世界の裏庭

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【水出し茶】夏の健康に効く! 肌にビタミンC、免疫力もアップ

●お湯を使わない水出し緑茶はメリットいろいろ

 

・水出し茶ならビタミンCが豊富。乾燥肌に効く

カテキンで殺菌・抗菌効果も

・カフェインも抑えめになるので睡眠を気にせず飲める

 

●うちに余っていた緑茶を有効活用

 

 少し前までは、のどが渇いたらコンビニなどに寄って、ペットボトルの緑茶を買い、ごくごくと飲んでいました。多くの人たちがやっている、ごくあたりまえの習慣ですよね。

 ある時、知り合いと酒を飲んでいて「お酒を飲む人は、それだけでビタミンCを破壊している」と聞かされました。もともと乾燥肌というか、年がら年中、肌がカッサカサの人生を何十年も過ごしてきたので、自分に足りない栄養素のひとつはビタミンCなのだと気づかされました。

 ちょうどそんな頃、家のなかを整理していたとき食器棚のあちこちに、母親が冠婚葬祭(主に葬儀だと思うが)などでもらったと思われる、真空パックの緑茶がたくさんストックしてあるのを発見した。

 それまでは、一日に何度かお茶をいれて飲むという習慣が皆無だったので、簡単な方法でビタミンCをとれないか調べたところ、水出し緑茶にたどりついた。そこには、自分にとって都合のいいことばかりが書いてあった。

 そもそもお茶の葉っぱには、豊富なビタミンCが含まれているのだが、60〜80℃の熱を加えると壊れやすいという弱点がある。その点、水出し茶であれば、肌の老化を防ぐなどの効能があるビタミンCが豊富に残るというではないか。しかも、シミやニキビも予防してくれるという。

 驚いたのは、飲みはじめて十日ばかりたったころのこと。いつも乾燥して、白く粉を吹いたようになっていたはずの手の甲と指が、なんとなく潤っている感じなのである。ささくれも多く、冬などはひび割れて血がにじむこともあったが、それが激減した(全くなくなったわけではない)。

 他に特に変わったことはしていないから、これは水出し緑茶のおかげだなと思い、以来毎日のようにつづけて、すっかり習慣化している。

 

●水出しは、しっかりお茶の風味も緑色も残る

 

 それと、これもびっくりしたのがお茶の色だ。お茶というように、店で買うペットボトルのお茶は薄茶色だが、自分で作った水出し茶はほんのりと緑色なのだ。そして、お茶の味も香りもちゃんと残る。
 水でじっくり出す効能は他にもあって、苦みや渋み、カフェイン等も抑えられて(抽出温度が低いと出にくくなるそう)、逆に茶葉の甘みが増してくる。さらには、免疫細胞を活性化してくれるエビロカテキンという成分も出てきて、これが免疫細胞の働きを強めてくれるという。

 新型コロナに感染するリスクを少しでも減らすために、発酵食品の納豆やキムチをまとめ買いする動きがまだあると聞くが、水出し緑茶もそこに入れてほしいと思う。家のどこかに使わないままの緑茶が残っていたら、有効活用にもつながると思う。

 カフェインが少ないからお子さんでも飲めるし、寝る前の水分補給にもちょうどいい(カフェインに過敏な方は気をつけて)。おいしくて体にも良いと、まさにいいことずくめなのだ。

 これからやってくる暑い夏にも、ぜひオススメしたい水出し緑茶である。

 

〈水出し茶の作り方〉


1 水1リットルに対して、茶葉をティースプーン5〜6杯分入れる

2 ポットに水を注いでから、ポットをゆすって茶葉を踊らせる(手に持って直立させたままグルグル回していると、やがて水と茶葉が竜巻のように回転してくる)
3 ポットを冷蔵庫に入れて最低でも3〜5時間、できれば一晩かけてお茶の味わいを引き出す。作った水出し茶はできるだけ早く飲み切る。 

 

日本茶をおいしくいれられるのは、硬度が30〜80mg/L程度の軟水とされる。