●いつものプールで
いつもいく野鳥観察のポイントに、見たことのない猛禽類が留まってた。
自分の貧弱な知識ではわからず、家に帰ってから調べたところ、ミサゴと判明。
頭とのど、腹の部分がまっ白で、目のところに黒い線が伸びている。「過眼線」と呼ばれてるそうで、初めて知った。
画質が悪いのは車内から撮ったためだ。これまでの経験で、猛禽類は特に目が良いため、社外へ出たら、すぐに逃げられると思ったからだ。
ちなみに、米軍機の「オスプレイ」はミサゴの意味。ミサゴがエサをとるとき、ホバリングしてから水中に飛び込むらしく、その様子からだという。ああいう事故の多い物騒な飛行体を飛ばすのは、ぜひやめてほしいところだが。
この枯れ木の直下には、川幅80mほどの大きなプールがある。ずいぶん前に紹介したオオタカも、ちょうどこの木に留まっていたと記憶している。ワシタカが好む、ちょうどいい枯れ木なのかもしれない。
日本のワシタカの仲間で、水にダイブできるのはミサゴだけらしい。
↓ こちらは、ポイント周辺をぶらぶらしてて見つけた、すごくきれいな星型の苔。こちらも調べたところ「スナゴケ」という種類で、やはり美しい星型の苔として人気があるそうだ。
水分さえあれば、直射日光が当たっても生育する、かなり丈夫な苔だという。それもあって、コケテラリウムや苔盆栽でも、よく使われる代表的なものだそう。
↓ これも同じ遊歩道で咲いていた、とても鮮やかなブルーの花。●ッキー●ウスの耳に、ちょっと似てると思って撮ってみた。
この写真は拡大してるので伝わらないと思うが、花の大きさは1〜2cmと、非常に小さい。小さいくせに、この青色のせいですごく目立っていた。
これも調べようかとも考えたが、ミサゴとスナゴケを調べてたら、眼精疲労で目が苦しくなってきたので諦める。
目当ての鳥は見られなかったものの、美しい小さきものにも会えたので、本日も満足。