● 苔は元気。でも、どんぐりの木が……
今年の春の終わり頃から、苔にぴょろぴょろと胞子らしきものが伸びてきた。↓
↓ こちらは、同じプランターの離れた場所にある苔。見えにくいかもしれないが、ここにもたくさん胞子が伸びているのがわかる。
こういう短いのはこれまでも見たことがあるんだが、上のような長いのを見るのは初めて。なんだか、ナウシカの腐海にでも生えてそうな……
(以前もどこかで使ってる表現な気がするので)
こっちの胞子は短いが数が多い
苔というのは、こうやって増えていくそうだから、まずまず順調だ。さらにプランター内のあちこちに、小さな苔のコロニーが増えてきてる。
問題は、肝心のどんぐりの木の新芽の大半が、どうやら芽吹きそうもないこと。去年の冬、芽をたくさんつけてた。でも春になって暖かくなってきてもそのまま。芽吹きそうな感じがない。
ためしに、いくつかの芽を爪でほぐしてみたら、中も茶色。枯れてる……
去年の猛暑のとき、ついうっかりして水やりをしばらく忘れていたことがあった。たぶん、そのせいだ。
どんぐりの木は昔からの薪炭材で、伐っても脇の根から萌芽してくるほど強い樹種。根っこは丈夫なはずだから、下のほうの芽が芽吹いてくれるのを待ちたい。
何しろ、このミズナラは20年以上も生きているので、どうか枯れないでほしいものだ。
(誤字訂正による更新)