●またコゲラと会う
今年1年、いろんな野鳥が姿を見せてくれた。雪が積もってたけど今年最後の日に、いつもの場所へいってみることにした。
すると小さなドラミングの音が。耳をすまして音の方向を探す。川沿いの遊歩道、数十メートル先にコゲラ発見。この場所ではこれまでたくさんの野鳥を見たが、キツツキに会うのは初めてのこと。
動画を撮って家に戻ってよく見てみると、横を向いたとき、頭にピョンピョンとにこ毛のような毛が立っているのに気づく。野鳥がまだ幼いうちは、頭の毛がこんなふうになってることが多い。
もしかして、コゲラの子ども(の名残)? 幼鳥がやっと独り立ちして、エサを取るためにドラミングの練習(というか実戦だろうが)をしてるところだったのだろうか。つついてる枝がやけに細かったのは、そのためかな。
まるで「歳末感」のない内容で悪いのだけど、個人的には年の瀬にいいものが見れた。来年も期待できそうな「いつもの場所」の年末だった。
良いお年を。