ケサランパサラン……か？
数日前、昼ごはんの後にひろびろした河川敷の公園をブラブラしてた。鳥に会えるかもと思って、念のためカメラはもっていたが、そこではほとんど撮れたことがないから期待はしてなかった。
で、車に戻ろうとしたとき、草の上でフワフワ動いてる白いものが目にはいった。意外に大きくて、直径は7〜10cmぐらいあっただろうか。最初は鳥の毛だと思ったけど、中心に小さな核みたいなものがあって、その周囲を360度方向に綿毛のようなものが伸びていた。（念のため動画を見てみたら360度ではなく、半球状に伸びていた。訂正します）どうも鳥の羽とはちがうようだ。
で、ふとひらめいたのが、もう何十年も前にはやった「ケサランパサラン」という言葉（古っ！）。当時はもちろん、これまでそれらしきものは一度も目撃したことがない。だからこれがそうなのかどうか、不明のままだ。
家に戻ってから検索してみると、wikiにも項目があるではないか！ 載ってる写真はずいぶんとフサフサな感じで、自分の写真とはかなりちがうが……でもこの写真を太らせてやれば（どうやって？）、けっこう似てるんじゃないかと思った。
何より、構造が似てる気がする。「動物の毛玉」説とか「植物の冠毛」説とかあるようだけど、結局のところ正体は不明のまま、ということのようだ。
そのときは（ふう〜ん）と思いながら、その場を後にして仕事に戻った。そしてネットで調べてみて、致命的なミスに気づいたのだった。（持ち帰ってくればよかったんじゃないのか……？）
ガーン！ である。前に不思議な「アカミゴケ」というのを見つけてブログにアップしたときは、いろいろ調べて正体がわかったが、これについてはこれ以上調べようがない。謎は謎のままで、やはり野に置けケサランパサラン……すみません、オチのない話で。
●下が動画。正体は不明のまま……
