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【どんぐりの木の7月】 コナラの苔は順調!

●どんぐりの木の7月

 

 プランターで育てているミズナラやコナラの葉も、 7月に入ってますます緑が濃くなってきた。もちろん、苔たちも。

 植物にとって、やっぱり梅雨の季節の豊富な水分と、ときどき現れる太陽の陽射しの強さとは、環境としてうれしいものなんだろう。

 

 うちのどんぐりのプランターは2つあって、1つはミズナラが一本だけのもので、1つはコナラとカエデが7〜8本混生しているもの。どちらにも苔を移植して育てていたが、ミズナラの苔はダンゴムシに喰われてかなり緑の部分が減ってしまった。

 

 一方、コナラ・カエデ混生プランターのほうは、苔の生育がすこぶる順調である(下の写真)。しかも、移植したのは3つの苔だけど、以前勝手に生えていたほかの苔まで復活してきた。狭いプランターの6〜7カ所で、それぞれが自分の陣地をアピールしている。

 

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どんぐりの木の下で順調に生育してる苔。真ん中に写っている植物は自然に生えてきたシダ類の仲間か

 

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コナラと混生しているカエデ。実生で育てたからよくわからないが……たぶんイタヤカエデ

 

 ミズナラとコナラの葉っぱの拡大写真を、以下にアップしてみた。コナラは全国どこにでも自生する木で、「どんぐり」といわれて真っ先に思い浮かべるのはこれだと思う。

 

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コナラ……葉の先のギザギザが小さい

 

 ミズナラは、コナラよりも少し寒冷な環境を好む木で、山でいえばブナ林のすぐ下あたりに自生していることが多い。ミズナラは私が一番好きな木だ。

 上の写真のコナラの葉は、葉先のギザギザが小さく、切れ込みが浅い。ミズナラのほうは、ギザギザが少し大きめで、切れ込みもやや深い。この写真でちがいがわかってもらえるだろうか?

 

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ミズナラ……葉の先のギザギザが大きい(切れ込みが深い)

 本当は、秋に実ったどんぐりの写真を撮って比較してみたいのだが、残念ながら私のプランターでは、まだどんぐりの実がなったことがない。

 いつか実ったら、そのどんぐりをまた別のプランターで育てる、という循環を夢想しているのだが……

ミズナラ〉 水楢 ブナ科 コナラ属

・落葉広葉樹で、山地から亜高山帯に自生

・ギザギザの大きな鋸歯が特徴で、樹高は高いもので30mを超える。5月頃に花が咲き、秋にはコナラよりひと回り大きなどんぐりの実をつける

・欧州向けの高級家具材として輸出されたことがあり「ジャパニーズオーク」として知られた

・国産ウイスキーの熟成樽として利用され、世界的に評価が高まっている

・別名/オオナラ

 

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